インテリアの配置は動線を考えて決める

インテリアの配置は動線を考えて決める

インテリアアイテムをどのように配置すれば良いか迷っている人もいるのではないでしょうか。室内の装飾や家具などは、置き場所によって活きることもあれば使いづらくなってしまうことがあります。家具や装飾品などのインテリアの置き場所を決める際に、まず注意をしたいことはそこで暮らす人の動線を妨げないかということです。部屋の入り口から目的の場所まで、スムーズにたどり着けるようにすることが大切になります。複雑な動きをすることなく、直線的にインテリアアイテムの間を移動することができると負担にならないはずです。ただし使用していないときは動線の邪魔にならなくても、使用中に邪魔になるケースも考慮する必要があります。例えばダイニングテーブルのは椅子に人が腰かけているときとそうでないときでは取る幅が異なります。頻繁に人が行き来するような場所に配置する場合には、付近をストレスなく移動できるかどうかをよく確認した方が良いです。

インテリア家具を配置するときは余裕を持たせる

テーブルやソファ、収納棚などのインテリア家具をどのように部屋に配置しようかと迷っている人もいるのではないでしょうか。全体との調和を保たせることはおしゃれなインテリアにするために必要なことですが、日頃生活をするスペースであることを考えるとそれぞれのアイテムを使いやすいように置くことも重要です。部屋の広さとインテリアの数・大きさにもよりますが、使いやすさのためには余裕を持って配置するのが良いでしょう。例えばダイニングテーブルと椅子のセットを置く際には、椅子を引いたときにより多くのスペースが必要になることを考えて周囲の空間を空けておきます。ソファも背面は壁に付けて設置することができますが、前面は人が座ったときに狭苦しく感じないよう足元にゆとりある空間ができるように設置するのがおすすめです。空間に余裕がないインテリアは使いにくいだけでなく、部屋が狭く感じられてしまうことがあるほかお洒落に見えないこともあります。